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windows-vista 通信速度の異常低下と改善について [その他]

2008年にPCを買い替えXP→vistaとなった。
当時はNTTのフレッツ光だったのだが、ある時、本来の通信速度が
出てないことに気付く。
再起動後は50Mbps以上出るのだが、vistaの標準終了手段である
スリープからの復帰後は、20-30Mbpsくらい。
無線LANが原因かと思い、有線LANにすると、なんとkbpsの世界。
アンビリーバボー!
光の意味ないじゃん!!

引っ越しに伴いフレッツ→コミュファへ変更、無線LANも新型に買い
替えたのだが、状況に変化なし。
嫁のMacは常時50Mbps以上。

すなわち、通信速度低下の原因はvistaにあり。

ネットで検索しても、答えになるような記事を発見できず。
俺だけなのか??

で、この事象に気づいて調査すること1年、ついに答えが見つかった。
2chの書き込みをもとに試行錯誤した結果、とうとう有線LANで
スリープ復帰後も常時50Mbps以上出るように。
設定変更後の再起動が面倒くさく、どの変更が効果的だったか
定かでないが、おそらくこれだ。

コマンドプロンプトを管理者で起動し、以下のコマンド入力
netsh interface tcp set global autotuninglevel=highlyrestricted

現状を確認するため、以下のコマンド入力すると
netsh interface tcp show global

TCP グローバル パラメータ
----------------------------------------------
Receive-Side Scaling 状態 : enabled
Chimney オフロード状態 : disabled
ウィンドウ自動チューニング レベルの受信: highlyrestricted
アドオン混雑制御プロバイダ : ctcp
ECN 機能 : disabled
RFC 1323 タイムスタンプ : disabled

こんな難しい設定しないと本来の速度が出ないなんて。

vistaは欠陥商品だと言っても過言であるまい!!!

光通信で、速度が全然出てないことに気づいてない人、
世の中に大勢いるはず。
マイクロソフトはこの不具合と対策をもっと公にするべきだ!

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